2008年12月21日

すごすぎるYouTube

今月18日から、YouTubeがハイビジョン動画の再生に対応しました。
基本的にハイビジョン画質でアップロードされている動画ならすべてハイビジョンで再生できるようになりました。
これまでも一部限定でハイビジョンの再生に対応していましたが、ハイビジョンでアップロードされているからといって、すべてに対応しているわけではありませんでした。

さっそく試してみました。本当に「すごい」の一言です。
全画面表示にしても遅延なくハイビジョンを堪能できます。

サービス開始にともない、ハイビジョン動画だけを集めた特設ページを開設していますので興味がありましたらどうぞ。
http://jp.youtube.com/browse?s=mphd&c=0&l=&b=0

 

しかし、動画の分野でトップシェアのYouTubeがここまでのサービスを行なうと、よそのサイトは苦しいんではないでしょうか。
Googleはお金を持ってますんで、ハードディスクと回線増設に資金をガンガン投入できます。
よそのサイトはそれほどお金を持ってるとは思えませんので大変でしょう。

動画分野で日本2位のニコニコ動画はまだ赤字と聞きます。
 
それとハイビジョン動画が当たり前になるとトラフィックが増えて、プロバイダーの経営を圧迫するかもしれません。インターネットプロバイダーは儲からない商売で経営の苦しいところが多いようなので追い討ちをかけるかも。
posted by ケンタツ at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | IT

2008年12月03日

日米における検索ワード・ランキングの違い

日本米国の検索ワード・ランキング2008が発表になりました。

日本の1位はYouTube。アメリカはブリットニースピアーズです。
日本はYoutubeとかMixiのようなWebサービスの会社が上位にきてますが、アメリカは人名の検索が多いです。
ちなみにアメリカの2位はプロレス団体。7位はNaruto(日本のマンガ)

この順位を見てて思ったんですが、アメリカという国は大丈夫なんでしょうか?

先日のニュースによると、アメリカ人の半分はニューヨークがどこの位置にあるか知らないらしいです。
国が豊かになりすぎると、物事への関心が失せるのかもしれません。

posted by ケンタツ at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | IT

2008年11月28日

日本初の無料百科事典「Yahoo!百科事典」

「ちょっと読み辛い」というのが正直な感想。
日本初の無料・オンライン百科事典ということで応援はしたいんですけど。
「読み辛い」理由は紙のコンテンツを加工せずに、そのまま使っているせいでしょう。
「見た目で読む気がうせる」かんじです。

せめて、

 ・句点ごとに改行
 ・段落ごとに1行あける

ぐらいの配慮はほしいところです。
さおだけ屋はなぜ潰れないのかを見習ってほしいものです。

「プロが執筆」という目玉はあるものの、すでに多くの人がWikipediaで満足しいると思われます。
どう差別化を図るのかが今後の課題といえましょう。

注目したいのはすでに有料サービスの百科事典を運営しているところがどう動くかです。
ブリタニカ、マイクロソフトのエンカルタなどが有料の百科事典サービスをしていますが、ヤフーが無料のサービスを始めたことで、少なからず影響をうけるでしょう。
ブリタニカあたりが無料のサービスを始めてくれると利用者としては嬉しいんですけど。

まあ、ネガティブな事を言ってしまいましたが、Yahoo!百科事典は今後、随時、コンテンツをアップデートしていくということで期待は大きいです。
なにより、Wikipediaで物足りないときに、Yahoo!百科事典という代替手段ができたことは素晴らしいことだと思います。

私が運営している横断検索サイト「ケンタツ」にもYahoo!百科事典をさっそく追加しました。Wikipediaの真下にありますので、活用していただければ幸いです。
posted by ケンタツ at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | IT