2ちゃんねるの管理人である「ひろゆき」氏が自身のホームページで2ちゃんねるの譲渡を報告。
産経新聞の記事によれば、譲渡先はシンガポール共和国の法人らしいです。
2ちゃんねるは完全匿名制だった時期があり、違法性を問われる投稿の最終責任を管理人である「ひろゆき」氏が負っていました。
その結果、数々の裁判で敗訴し、その賠償のための負債が”億”単位の金額であると言われています。
当のひろゆき氏は踏み倒すつもりで時効を待っているそうです。
インタビューで「賠償金を踏み倒すことで失うモノはほとんどない。でも、差し押さえにあう危険があるので時効が来るまで不動産などの財産を一切、持てないのがデメリットかな」みたいな発言をしていました。
さて、もしこの譲渡がひろゆき氏特有の"冗談”ではなく、真実であるとすれば今後、どうなるのでしょうか?
考えられるパターンは
パターン1 シンガポールの法人は裁判のリスクを減らすためのダミー会社の場合
→ 現状と変わらず
パターン2 シンガポールの法人がひろゆき氏とまったく関係のない外国人所有の法人の場合
→ あめぞう(掲示板)から2ちゃんねるに避難が起ったように、シンガポール人の管理を嫌ってどこか別の掲示板へ「避難」する掲示板大移動が起る・・・カモ
まあ、シンガポールの法人が変に介入せず、現状どおりの運営体制でやっていれば何も変わらないと思いますが。
2ちゃんねるの利権を狙って素早い人たちはもう動いているんでしょうか?
でも、2ちゃんはアクセス数に見合う広告媒体としての価値が低いと思うので、そんなにオイシクはないのかも。
出会い系とキャッシングの広告ばっかりですし。アクセス数からしてサーバー代もバカにならないでしょう。
訴訟リスクもあります。2ちゃんねるを運営していることで失うものも大きいでしょう。
ちなみに、2ちゃんねるの正規広告料金はこのとおりです。