2009年03月02日

ホリエモンは無罪。日本のベンチャー企業家を守るためにも有罪にしてはいけない

Gigazineに元ライブドア社長・堀江氏のインタビュー記事が載っていて読み応えがあります。

堀江氏はいまだ裁判継続中で、一審、二審で有罪判決が出ました。
しかし、逮捕そのものが不当だと私は思うんです。

堀江氏が逮捕される根拠となる部分は
いわゆるグレーゾーンというヤツでシロでもクロでもありませんでした。

ある行為を犯罪として処罰するためにはあらかじめ法律で規定しておかなければなりません。
つまり後から決めた法律によって逮捕されることはないのです。
これを「罪刑法定主義」といって、国民が公権力によって不当な処罰を受けることなく、安心して暮らすために必要不可欠な原則です。

しかし、ライブドア事件では罪刑法定主義が守られませんでした
もし堀江氏が有罪になるようであれば、リスクを取って事業をやろうとは誰も思わないのではないでしょうか?
日本のベンチャー企業家を守るためにも堀江氏を有罪にしてはいけないと思います。
ベンチャーがどんどん出てきて、新たな雇用を創出しないと日本の将来はないと思います。
posted by ケンタツ at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | その他