上海の市況冷え込みで日本の不動産投資に人気だそうです。
「ホンマかいな?」というのが正直な感想。
しかし、先日のニュースにもありましたように経営の悪化した新興不動産会社に475億円の支援を決めたのも中国系の企業。
欧米各国はサブプライムでボロボロですし、ロシアと中東も原油価格の暴落でかつての勢いはなく、韓国も悲惨なことになっています。
消去法で中国でしょうか。中国における過剰流動性の問題はまだ解消しておらず、投資先を求めてウロウロしているマネーはまだたくさんあるのでしょう。
今後の中国資本の動向に注目かもしれません。
2008年11月28日
日本初の無料百科事典「Yahoo!百科事典」
「ちょっと読み辛い」というのが正直な感想。
日本初の無料・オンライン百科事典ということで応援はしたいんですけど。
「読み辛い」理由は紙のコンテンツを加工せずに、そのまま使っているせいでしょう。
「見た目で読む気がうせる」かんじです。
せめて、
・句点ごとに改行
・段落ごとに1行あける
ぐらいの配慮はほしいところです。
さおだけ屋はなぜ潰れないのかを見習ってほしいものです。
「プロが執筆」という目玉はあるものの、すでに多くの人がWikipediaで満足しいると思われます。
どう差別化を図るのかが今後の課題といえましょう。
注目したいのはすでに有料サービスの百科事典を運営しているところがどう動くかです。
ブリタニカ、マイクロソフトのエンカルタなどが有料の百科事典サービスをしていますが、ヤフーが無料のサービスを始めたことで、少なからず影響をうけるでしょう。
ブリタニカあたりが無料のサービスを始めてくれると利用者としては嬉しいんですけど。
まあ、ネガティブな事を言ってしまいましたが、Yahoo!百科事典は今後、随時、コンテンツをアップデートしていくということで期待は大きいです。
なにより、Wikipediaで物足りないときに、Yahoo!百科事典という代替手段ができたことは素晴らしいことだと思います。